大分市にある女性専用整体院のピュアレディース整体院です。
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妊娠中はお腹が徐々に大きくなってくるため、今までのような姿勢で寝ることが難しくなりますよね。
人によっては寝付けなかったり、息苦しく感じたりすることもあります。
そんなときは「シムス位」で寝るのがおすすめです。
今回は、シムス位で寝るメリットと、シムス位のとり方について紹介します。
シムス位とは?
「シムス位」とは、妊娠中でもリラックスして睡眠がとれる寝姿勢のことをいいます。
妊娠するとお腹が大きくなり、圧迫感から寝苦しくなります。
寝返りが打ちにくくなり、充分な睡眠がとれなくなることも多いため、妊娠中の安眠対策のひとつとしてシムス位のとり方を覚えておくと良いでしょう。
シムス位がおすすめなのは、お腹の重みが増す妊娠後期です。
また、背中が布団につかないことで蒸れにくいため、夏に体温が上がって眠れない妊婦さんもぜひ活用してください。
シムス位は、妊娠中の腰痛対策にも効果的です。
お腹が大きくなると、いわゆる「腰を反らせた姿勢」になり、妊娠によるホルモンの影響もあって腰痛に悩まされますが、シムス位は腰のつらさをやわらげて眠りにつきやすくします。
【シムス位を妊婦さんにおすすめする理由】
・お腹を守る安心感がある
・仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)を予防できる
・お腹を重苦しく感じない
シムス位はお腹を押しつぶすことなく敷布団に預けることができるため、重苦しさを感じにくい寝姿勢です。
足もリラックスして伸ばせて、疲れやすい妊婦さんの身体をしっかり休められます。
妊娠後期になると、子宮の収縮や胎動による違和感で眠りが浅くなりがちですが、シムス位は妊婦特有の違和感をやわらげる効果も期待できます。
【シムス位のとり方】
シムス位は、特別な道具を必要とせず、誰でも自然ととれる寝姿勢のことです。
・シムス位の姿勢をとる手順
1、体の左側を下にして、横向きに寝る
2、身体をややうつ伏せ気味にし、下の左足を楽な位置に伸ばす
3、上側の右足は太ももの付け根から曲げ、左足より前に出して置いて安定させる
4、右手は肘で曲げて前に出し、楽な位置で安定させる
5、身体の下になる左手は、体の後ろで自然に伸ばす
左側を下にして寝る手順を紹介していますが、寝姿勢の好みは個人差が大きいため、右側を下にしてもOKです。
足や手の位置を寝やすいようアレンジして、自分が一番リラックスできる姿勢を見つけましょう。