大分市にあるピュアレディース整体院です。
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産後の体重管理は食事と運動だけではありません!
産後の体重回復が思うようにいかず「食べすぎ」だからと食事の量を減らしたり、低エネルギーのものばかり食べたりする。
育児中の無理な取り組みに、ふらふらになっていませんか?
少しずつ体重が増え続けて、卒乳後がどうなるか恐怖しかないという方も。
このような方々は、もしかしたら脂肪をエネルギーに変える機能が低下しているのかもしれません。
脂肪をエネルギーに変えてくれるのは「ミトコンドリア」です。
ミトコンドリアは筋肉の細胞に多く含まれ、なかでも「赤筋線維」という筋肉にたっぷり含まれています。
赤筋線維は誰の体にもあり、しっかりと使えるようになるとミトコンドリアが脂肪をエネルギーに変換する量が増えるという現象が起こるのです。
つまり、赤筋線維を活動させればさせるほど、脂肪が減りやすくなるということ。
体重が増え続けるという方は、この赤筋線維の活動が知らぬ間に減ってしまっているはずです。
今日は授乳やスマホ操作が多い、猫背ぎみな方の体でサボりがちな前胸部(鎖骨の下)にある赤筋線維の活動量アップ法をお伝えします。
デコルテエリアの深い部分に小胸筋という筋肉があります。
ここは赤筋線維の塊のような筋肉で前の鎖骨下部の肋骨と後ろの肩甲骨とを繋いでおり、呼吸とともに胸郭を動かす仕事をしています。
1、背中で手を繋ぐ腰と背中のあいだまで繋いだ手を引き上げられるといいですが、体の硬い方は腰やお尻の高さから始めてください。
2、思い切り息を吸う口笛を吹くように唇をすぼめ口から息を吸います。
背すじを伸ばして目線はやや上を見ながら5秒かけて行いましょう。
3、息を吐く唇をすぼめた状態で5秒かけて息を吐きます。
最後まで息を吐き切り、もうこれ以上空気は出ないというところまできたら息を吸います。
背中で手をつないだ状態で2、3を、10回繰り返してください。
10回完了すると、肩の力がだらっと抜けて姿勢が良くなったように感じるかと思います。
肩まわりの関節が硬い方は肩が力みがちで、この力みが赤筋線維の仕事をしにくくしているケースがあります。
育児や家事の合間にしていただくことをオススメします。
赤筋線維の活動量を増やして産後の体重管理をしていきましょう。