こんにちは!大分市にあるピュアレディース整体院です!
当院については「こちら」もご覧ください。
ピュアレディース整体院ホットペッパービューティーは【こちらから】
口を開け閉めできるのは、顎関節の絶妙なバランスゆえにより行われています。
口を開けるときは、下顎頭が下顎窩からいったん外れるのですが、そのスムーズな動きの「鍵」となってくるのが軟骨部分の関節円板です。
これらが柔軟で複雑な動きをするからこそ、日常の習慣などによって、ズレを起こしてしまう可能性があるのです。
例えば、虫歯のため片側だけでかんでいると、左右のバランスがうまくとれなくなって、周囲の筋肉にも影響を及ぼし、肩コリが生じたり、顔の左右の輪郭に差が出てきたりします。
そうなると、体の不調だけでなく、見た目にも影響を与えかねません。
そして、そういった症状には、現代の生活習慣が関わっているとも考えられています。
側頭骨にあるくぼみに、下顎頭が入り込む構造になっている場所が顎関節です
。下顎頭と下顎窩の間には、クッションのような役割を持つ関節円板があります。
今の時代だからこそ、顎関節に気をつけましょう。
食が欧米化した影響でやわらかい食材が増えて、アゴを動かす回数が減少傾向にある現代です。
パソコンに向かう時間が増えたことによって、姿勢がうつむきがちになり、無意識のうちに歯を食いしばる人も増加傾向にあります。
また、体重以上の負荷が継続的にアゴにかかってしまうという、睡眠時の歯ぎしりも、ストレス社会だからこその症状と言われています。
アゴを使わなさ過ぎ、使い過ぎという両極端な理由から、顎関節にトラブルが生じやすいと言われる現代人です。
顎関節症は思春期の女性に多い疾患と言われていますが、ストレスとの関係性も深いため、世代や性別に関わらず注意が必要です。
自覚しにくいからこそ、体のケアの一環として、日頃から顎関節にも気を配りましょう。
肩こりや腰痛、めまいなど、原因不明の不調は顎関節のズレが原因ということも多いです。
かみしめるクセがある人は特に要注意です。