こんにちは!大分市マタニティ整体も行っておりますピュアレディース鍼灸整骨院です!

 

ゴールデンウィークで3日〜6日まで休診を頂いております。

 

本日は妊婦さんの運動不足のリスクについてお話しいたします。

 

妊婦さんには適度な運動が必要不可欠です。

 

1、妊娠期は骨盤が緩む

女性が妊娠すると、体の中では赤ちゃんを産むための準備が始まります。

その1つが、リラキシンというホルモンが出始めることです。

このホルモンは子宮弛緩因子とも呼ばれ、

・赤ちゃんが大きくなるためのスペースを作る

・出産しやすくするための産道を広げる準備をする

骨盤を緩ませて、赤ちゃんが育ちやすい環境を作ります。

 

2、安静にしすぎると負担になる

妊娠中の安静しすぎには気を付けてください妊娠期は転ばないように、負担が少ないようにと安静にしている方が少なくありません。

骨盤を緩ますホルモンに加えて安静にしすぎると、体のゆるまりすぎてしまいます。

特に座りっぱなしが長いと、姿勢が崩れて、骨盤底筋群など、大事な筋群が弱まってしまいたくさんの問題を引き起こす可能性があります。

 

3、適度な運動が大事運動といっても、何をすればいいの?切迫流産の時などでもできるものはないの?

 

・歩く(積極的に動ける方)妊娠中の運動はウォーキングが最適!

大事なのは「歩く」ことです。

人の骨盤は、歩く・立つ・座るなどの動作で「股関節・骨盤に適度な圧力が加わる」ことで、締まったり緩んだりして安定しています。

骨盤を緩ますホルモンが出ていても、適度なお散歩を行っていれば、ちょうどいい骨盤の締まり具合に勝手に調節してくれます。

 

・ハイハイ(出来るだけ安静にしていないといけない方)切迫流産の時もできる場合があります。

ハイハイは、室内で行う四つ足の動きなので、安全率が高いうえに非常に効果的です。

お腹が張っている場合などは無理はしてほしくないのですが、ゆっくりのそのそと、家の中を動き回れると良いです。

 

・スクワット(外出は出来ないけど比較的動ける方)

家の中で、積極的に骨盤を鍛えるには、スクワットが一番です。

お腹が大きいので少し大変ですが、どこかに手をついて、ゆっくり腰を下ろせば比較的簡単にできます。

最初からしっかりやろうとせず、回数を重ねるごとに深く腰を落とすように行と良いです。

そのままイスの立ち座りでもいいかもしれません。

 

座りっぱなしは骨盤に良くないので、妊婦さんはできる範囲で動きまわる事と、日々の習慣として適度な運動が安産に繋がります。

またこれは妊婦さんに限らずすべての人に当てはまります。

妊婦さんで、骨盤ケアを考えている方は、大分市古国府のピュアレディース鍼灸整骨院までお問い合わせください。

 

全力でサポートさせて頂きます!